社会課題を解決するDXへの挑戦DIGITAL TRANSFORMATION
介護業界はDXによる事業変革が必要不可欠
介護離職、8050問題、老老介護、ヤングケアラー、介護人材不足、社会保障財政不足など、数多くの社会問題が山積しています。
さらに、2050年には日本の人口は1億人を割り、高齢者は30％を超え、単身世帯は40％を超える中で、介護職員は約70万人不足すると予測されています。
こうした課題を解決するためには、DX（デジタルトランスフォーメーション）による事業変革が不可欠です。
私たちのDXの定義は、デジタル化・機械化・AI化を積極的に推進し、持続的に発展させること。
テクノロジーを活用し、介護の質を高め、職員の負担を軽減しながら、利用者とご家族に「安心と快適」を届けます。
取り組み内容INITIATIVES
居室 ― AIとロボットで安全・快適をサポート
見守りカメラ「HitomeQ」全室完備
AIによる行動分析とナースコール連動で、転倒事故の防止に貢献。動画記録は万が一の際のエビデンスとなり、ご家族の安心にもつながります。
センサー＆ロボット導入
入居者さまの状態や体調に応じて、バイタルや睡眠状況を確認できるセンサーや、拘縮緩和効果を期待できる立ち上がり・移乗サポートロボット「Hug」もご紹介しています。
共用部 ― コミュニケーションと見守りのDX
対話支援機器「comuoon」各フロアに常設
聞こえたふりや聞こえづらさを解消し、積極的な対話を促進。孤独感の軽減に寄与します。
AIロボット導入予定
入居者さまと会話できるAIロボットを各フロアに設置予定。認知症の兆候把握や心の安らぎにもつながることを期待しています。
見守りカメラ追加予定
食堂や廊下などにもカメラを導入し、転倒や離設の早期把握を目指します。
浴室・脱衣所 ― 安全と快適を両立
機械浴システム「アラエル」「PAO」設置
座浴・車椅子対応、ストレッチャー対応の2台を各フロアに設置。テクノロジーで安全性と衛生を確保し、快適な入浴体験を提供します。
無風冷暖房システム「F-CON」導入
脱衣所の温度ムラをなくし、ヒートショック予防に効果的。365日24時間、快適な温度を維持します。
厨房 ― 美味しさと衛生管理をDX化
EH保冷加熱カート導入
航空機内食技術を応用し、メニューごとにピンポイントで温度管理。集中監視システムで複数カートを管理し、いつでも作りたての美味しさを提供します。
バックオフィス ― 情報共有と業務適正化
スマホ＋クラウド連携
スタッフ全員にiPhoneを配備。予定確認や実績入力が可能で、介護記録システム「スマケア」に自動集約。リアルタイムで関係者間に情報共有し、利用者さまの状態把握と適正なサービスを提供します。
来客者はフェリカカードで入退室を管理
ご家族の面会は9時～18時で自由にお越しいただけるように致しますが、フェリカカードで入退室を管理致します。
施設内のエレベーターや玄関自動ドアはこのカードによって開閉できます。防犯、安全対策や、感染症のリスクへの対策をご家族の負担なく対策致します。
